【第二回グランプリ】「身近にいてる凄い人」

身近にいてる凄い人は祖母です。

早くに祖父が亡くなり、遠く離れた所に祖母は1人、過ごしていました。

祖父が死んでからの生活は決して裕福でなく、地下に作られた部屋とは呼べないような一室で、窓もなく、夏は暑く冬は寒い厳しい生活をしていました。

ですが祖母はいつも明るくまわりの人間を元気にするような人です。
生活は全く豊かではないはずの祖母はいつも私たちの事を気にかけて、奉仕の精神を一度も捨てたことはありません。
生活水準は低くても誰よりも心が豊かな人です。
自分のことよりも周りの人達を第一に考え行動ができる祖母は本当に凄いと思います。
私は自分の欲のまま生活をしていて、まわりに迷惑ばかりかけていました。
仕事を始めてから、家族の為に働き、一生懸命働くという事のしんどさをこの歳になって、本当に痛感しています。

自分のことしか考えれていない自分はまだまだだと思います。

家族、友人、周りを巻き込んで良い意味で影響を与えれるような人間になりたいです。
常に人の為に全力で生きた祖母が私の身近にいてるすごい人です。